『上石統スペシャルライブ』(周南)

2017.2.6(月)at周南・ムーランルージュ

 

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斉藤和義さんのライブでいつも再会する友人Mちゃん。
彼女には今回もMANNISH BOYSのライブで再会をした。
そこで、“ちょっといい話がある”と教えてもらったのが、上石統(うえいしおさむ)さんのスペシャルライブ開催の話だった。

 

 

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上石統さんは、東京で活躍されているトランぺッターです。

 
大学在籍中にプロとしての活動を始め、すぐにBINGO BONGOに参加。
すごくエネルギッシュで個性的なバンドで、私もよく聞いていたんですが、残念ながら今はもうありません。

今は、日本で最も長く活動している「森寿男&ブルーコーツオーケストラ」への参加をはじめ、ザ・ショッキング、Earth・Wind・and・Fighters、Jellyfish Brass Plop(brassband)のメンバーでもあるそうです。

数々のレコーディングやツアーライブにも参加しています。
私は、真心ブラザーズのライブに行ったとき、ステージにその姿を見つけて驚いたことがありました。

今回のライブで本人から、B'zの松本孝弘さんがラリー・カールトンとともに発表し、グラミー賞で受賞したアルバムにも参加したことも明かされました。

いや~ほんとにすごい。

もちろん、個人名義でも様々なジャズのコンボなどで活動中です。

そんな上石さんは、告白するのも申し訳ないのですが、中高の同級生です。

数年前に、今はもうないライブハウス、Boogie Houseで上石さんの在籍するザ・ショッキング(その時は名前が違っていたけど)というバンドがライブをしたことがありました。
その時、こそこそとそのライブを聞きに行きました。
狭いところなので、隠れることは出来なかったですが。

もしかしたら、その時にMちゃんに話したのかもしれない。
なぜその話をするに至ったかは忘れてしまったのだけど^^;

とにかく、Mちゃんはそのことを覚えていてくれて、今回も、私に声をかけてくれたのでした。

会場となったムーランルージュは、外観では想像出来なかった広さがありました。
天井が高く、真っ白で、とても上品な印象。
カフェレストランなのかな。

入口を入って右(南側)は、カウンターとキッチン。
その反対側(北側)の奥がステージになっています。
向かって左側にグランドピアノ...店内にグランドピアノがあるというのがすでにもうびっくりですが...右側にはグレッチのドラムセットがちんまり座しています。
その間には大きなダブルベースが横たわっていました。

店内はすでに満席。

入口すぐの受付あたりに中学の同級生たちがいたので、私はそこに混ぜてもらうことに。
この日は、そのあたりだけはプチプチ同窓会の趣で、あとからあとから同級生がやってきてました。
なかなか会えない同級生にもあえて、いろいろ近況を聞けたたのも、上石さんのおかげですね^^

そのほかのテーブルもみなさん、それぞれに面識がある様子で、店内は和気あいあいとした雰囲気。

今回、上石さんを招いたのは、普段このお店を拠点に活動している左海誠司さん。
ドラムスを担当します。彼も同級生。
サックスの左海直美さんは、左海さんの奥さまだそうです。
その他メンバーも左海さんの声掛けで集まった人たちのようでした。

普段からこのお店ではジャズライブが頻繁に行われていて、左海さんは先生と呼ばれています!

さて、定刻になりメンバーがステージへ。

なんとびっくり、リハーサルの時間が取れなかったそうで、文字通りのぶっつけ本番セッションです。
でもそんな風に感じないのは、さすがです。
上石さんは当然のこと、みなさん、普段からライブをこなしているからこその安定感。

上石さんのトランペットは、中高のころ、耳にした音とあまり変わってないなあと。
後で楽器は当時と同じなのか聞いたんですが、違うとの答えでした。

本物のプレイヤーは、どんな楽器でも自分の音を出すもんです。
それは自分の好きなほかのプレイヤーも皆さんそうなので当たり前っちゃ当たり前のことなんですが。

もちろん、技術的には進化しているんだろうと思いますが、当時から彼のテクニックはずば抜けていたので、よくわからなかったというのが正直なところです。
数十年を経ても、全然変わらない音を聞いて、なんだかうれしかった。

明るい店内にぴったりの明るいジャズナンバーが続きます。

左海さんのドラムスも中学のころから何度か聞いていますが、さりげなく軽く優しいリズムを刻みます。
時に静かに、時に荒々しく...聞いていてすがすがしいな~。

あっという間に第一部が終了。

待ち時間は当然、思い出話に花を咲かせたり、近況を報告しあってあっという間。

そして第二部。
こちらでは、上石さんが作曲した曲が2つ。
「I don't know」と「灯篭」
「I don't know」は、Jellyfish Brass Plopの曲で、ちゃっかりアルバム販売の告知も。
6枚しかないというので、ライブ後に急いで手にしました^^;
ちゃっかりサインもいただいて。

上石さんのトランペットは、なんというか存在感がすごくて、音がすべてを語っているという感じです。
テクニックももちろんあるんですが、音がすごくあったかいんですよね~。
鋭い音を出しても、どこかあったかいです。
今回のライブではそこまで鋭い音は出していなかったですが。

そして、サックスの左海さんも上石さんの音に負けてません。
見た目に反して、しっかりはっきりとした音を紡がれます。
何処までも音の羅列を耳が追っちゃいましたもん。
いつ呼吸をしてるんだ~!

軽いタッチで結構細かいフレーズを弾いているピアノの吉田さんも素晴らしかった。
ピアノは鍵盤楽器であるとともに打楽器でもあるんですが、そのどちらにも聞こえる楽しいピアノでした。

ベースの合田さんは、その昔、トロンボーンを吹いていて、上石さんの先輩なんだとか。
大きなダブルベースを抱えるように奏でる姿は、低音部分を任されるにふさわしい存在感。
バンド全体の土台をしっかり抱えるしっかりしたリズムとやさしい音が耳に残りました。

第二部ともなると、もっと演奏に余裕が出てきて、ジャズ特有の会話みたいにソロをやり取りする場面も断然増えて、私はノリノリでした^^;

でも、店内のお客さんは、ステージ上のミュージシャンの演奏を食い入るように見つめて、微動だにしない人が多かったかな。
後ろの方でよかった^^;
私一人が椅子の上でゆらゆら揺れてましたので。

あっという間にお開きの時間。
いちもくさんに上石さんのところへCDを手に入れるために走った私です。
おかげで、Jellyfish Brass PlopのCDを手に入れました!

金管楽器だけのバンドって珍しいのではないかな。
かなりユニークだと思います。
曲はどれもカッコいいです、ぜひライブを体験してみたいものです~。

YouTubeJellyfish Brass Plopのチャンネルがありました!
興味のある方は是非、耳にしてみてくださいませ。

 

出演者の皆さん、楽しい時間をありがとうございました^^

Member
上石統(Trumpet)
左海直美(A,Sax)
吉田卓似(Piano)
合田敏治(Bass)
左海誠司(Drums)

>セットリスト<

第一部
Watermelon Man
Gentle rain
Memories of you
Song for My Father
Straight No Change

第二部
Smile
I don't know
灯篭
My one and Only love
Mercy Mercy Mercy

アンコール
オレーゴ

Ueishi Osamu Web Site

 

JELLYFISH BRASS PLOP(くらげバンド)オフィシャルウェブサイト

Jellyfish Brass Plop - トピック - YouTube

 

ザ・ショッキング official web site

www.youtube.com